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そもそもAIで何ができるのか?実現可能な7つの成果

Naoki Mitomo

「AI(人工知能)を活用してビジネスで成果をあげよう」という動きがますます高まってきました。

しかし一方で「AIを魔法の杖だと誤解した人たちが、ムチャな要望を出してくる」というようなボヤキも、またよく耳にする話です。

つまりAI関連の技術によって、何ができて何ができないのか?という点があいまいなままに、期待だけが先行しがちというのが大方の現状といえそうです。

そんな中でちょっと便利な図をみつけました(記事最上部。オリジナルをもとにAI4U編集部で作成)。

「AIによる7つの成果」(Seven spectrum of outcomes for AI)と題された図。その名の通り、AIによって解決できる成果、つまりユーザーニーズを7段階で整理しています。

「認知」や「通知」のように現時点の技術レベルで可能な段階もあれば、人の判断を手助けする「環境認知」といったまだ難しいレベルもあります。

AI事業を検討する際に、できることとできないことの整理に便利そうです。

それぞれの段階の説明はこちら。

1.認知
AIによって可能な項目の中で、最も初歩的な段階。画像や音声、感情といったデータをもとに、ユーザーに関する何らかのパターンを読み取る段階。

2.通知
ユーザーが知る必要がある情報をアラートやリマインダーといった形で通知。「適切な情報」を「適切なタイミング」で「適切なユーザー」に届けることで、唐突感なく自然に受け取ってもらうことを目指す。そのために必要なユーザーの属性や好みを把握するために地理データや天気、心拍数、感情など、あらゆるデータの活用を試みる。

3.提案・リコメンド
サイトのアクセスデータや商品の購買情報といった過去の行動データをもとに、ユーザーへのリコメンドを実施。そのリコメンド内容もマシーンラーニング(機械学習)などによって継続的に改善することができる。つまり少数ではなくマスのユーザー群に対して、コンテンツやマーケティング施策のパーソナライゼーションが可能になる段階。

4.自動化
ユーザーが抱えるタスクを自動で肩代わりできる段階。さらに機械学習によって継続的な改善やチューニングを実施できる。

5.予測
過去に蓄積されたデータをもとに、機械学習による予測ができる段階。

6.事前対処・予防
起こり得る問題を予測し、潜在的なリスクを回避できる段階。

7.環境認知
人がすべきことを判断する際の手助けができる段階。

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